本格化の兆し
好調を維持し、連勝している馬であれば、積極的に馬券を買いたいと思うはずです。(*^^*)
当然、そのような馬は、人気になっていることが多いです。
しかし、連勝している場合でも、競争相手が強くなれば、相手関係で人気薄になることもあります。
今回の記事は、好調を維持しているにもかかわらず、人気薄だった馬が激走した話です。
本格化が顕著なことは明らかだったのですが、多くの競馬ファンは、その事実に気づいていなかったようです。
その馬の名は、“サラキア”です。
2020年の“有馬記念”で、11番人気、2着。
Twitterの穴馬予想で、注目馬として挙げていました。
なぜ、この馬に注目することができていたのかを解説します。
即効性はありませんが、本格化の兆しに気づけば、時に高配当を得ることができますので、ぜひ最後まで読んでください。(^^)v
レース結果
中山11R 有馬記念 3歳上オープン 芝2500m 定量 2020年12月27日 ☀ -良-
1着 5枠9番 クロノジェネシス 1番人気
⑫⑫③③-① 先行 2分35秒0(上り:36秒2)
2着 7枠14番 サラキア 11番人気
⑬⑬⑬⑫-➁ 追込 2分35秒0(上り:35秒4)
3着 7枠13番 フィエールマン 2番人気
➁④➁➁-③ 先行 2分35秒1(上り:36秒5)
- 💴単勝:⑨250円
- 💴複勝:⑨130円 ⑭770円 ⑬160円
- 💴馬連:⑨-⑭10,330円
- 💴馬単:⑨-⑭11,360円
- 💴ワイド:⑨-⑭2,320円 ⑨-⑬270円 ⑬-⑭2,550円
- 💴3連複:⑨-⑬-⑭7,370円
- 💴3連単:⑨-⑭-⑬50,150円
馬連、馬単の万馬券が的中!!
予想的中の理由
本格化の兆しに気づけたため。
- 好調を維持
- 苦手としていた、“道悪”で激走
- 前走の内容
好調を維持
“有馬記念”の前、近3走で好走していました。
- 小倉日経OP(3走前)・・・1着
- G2府中牝馬得S(前々走)・・・1着
- G1エリザベス女王杯(前走)・・・2着
絶好調!!
“道悪”で激走
2019年の“エプソムC”は、“稍重”で連対しているものの、2020年の“愛知杯”では、“重”で9着、2020年の“エプソムC”では、“不良”で13着でした。(+_+)
パンパンの良馬場であれば、先行して良し、差して良しの万能タイプなのですが、“道悪”になると極端にパフォーマンスを落とす印象がありました。
しかし、“有馬記念”の前々走となる、“府中牝馬S”で一変します。
雨が降りしきる中、“道悪”を激走し、3馬身差の圧勝でした。
1番人気の“ラヴズオンリーユー”は5着・・・💦
この時、“サラキア”が“本格化”していることを確信しました。
“本格化の兆し”に気づいたのです。
“別馬”に“変身”したな・・・
前走の内容
“有馬記念”の前走となる、“エリザベス女王杯”では、5番人気で2着でした。
“軽い芝”で切れ味を活かしたい“サラキア”にとって、阪神芝2200mの条件は不向きなものと思っていました。
“重い芝”、しかも2000m超の距離・・・(*_*;
しかし、“本格化”している“サラキア”には関係がなかったのです。
過去の適性を凌駕する勢いがありました。
上り最速の末脚でゴール前を強襲し、勝ち馬“ラッキーライラック”にコンマ1秒の惜敗。
惜しい・・・もう少しで・・・
展開次第では、“サラキア”が勝っていても不思議ではない好内容です。
“ラッキーライラック”は、“有馬記念”では4番人気でした。
“ラッキーライラック”と差のないレースであったことを考えると、“有馬記念”の11番人気は、あまりにも過少評価といえます。
どの程度の人気になるかは具体的に想像できていたわけではありませんが、“サラキア”の2ケタ人気は嬉しい誤算でした。
“人気薄”は“チャンス到来”と捉えるべき!!
高配当を得るチャンス
好調を維持し、連勝している場合や過去に苦手とした条件で好走した場合は、本格化の可能性があります。
本格化とは、“覚醒”した状態のことです。
パチンコでいうところの、“確変”のようなものです。(大当たりが出やすい状態)
本格化の兆しに気づくことができれば、配当妙味のあるタイミングで狙うことができます。
ある程度たくさんのレースを観なければ、本格化の兆しに気づくことはできません。
よって、即効性はないのですが、多くの競馬ファンが気づいていなければ、高配当を得ることができます。
本格化の兆しに気づけた時は、オッズに惑わされることなく、思い切って勝負してみてはいかがでしょうか。(^^)/
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