渋った馬場を得意とする、芝・ダート兼用馬。

6走前の東京ダート1600ｍ戦“西湖特別”が、上り最速タイで11番手からの差し切り勝ち。

完全に乾き切っていない馬場状態であれば、出番があっても。

唯一の懸念点は、長期休養明けであること。

前走の昇級戦では、今回と同条件で大敗。

前々走の阪神ダート1400ｍ戦“赤穂特別”を勝ち、2勝クラスを突破。

1400ｍで勝てる力があれば、3勝クラスで通用しても驚けない。

この馬も、“カミノコ”と同様の見立て。

前走の昇級戦では大敗も、前々走の阪神ダート1400ｍ戦では、ハイペースを先行して押し切り勝ち。

初の1200ｍ戦となるが、持ち味の先行力を活かしたいところ。

距離短縮歓迎。

3走前の東京芝1800ｍ戦“ノベンバーS”が、圧巻の差し切り勝ち。

スタミナと瞬発力を併せ持つ理想的な能力。

ベストは、軽い芝の1800ｍ～2400ｍという見立てであり、今回の条件はベストとはいえないが、近2走からの大幅な距離短縮は歓迎。

小回りコースであっても、瞬発力を活かすレースに期待したい。